きみにしか聞こえない―Calling you [漫画コミック]

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きみにしか聞こえない―Calling you (あすかコミックスDX)きみにしか聞こえない―Calling you (あすかコミックスDX)
(2003/12)
乙一、都筑 せつり 他

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コミックスの説明
乙一の生み出す少年少女たちのきらめきを、繊細な彩りでコミック化!!

友達がいないため携帯電話を持っていないリョウの心の中には、理想の携帯電話があった。
ある日、その携帯から着信メロディが流れ出て……。
言葉の神様に愛された小説家・乙一の原作を都筑せつりが描き上げる。

「もしもし?僕の声が聞こえるの?」ある日、孤独な女子高生・リョウの“心の携帯”の着メロが鳴った。相手はリョウと同じように頭の中に携帯電話を持っている高校生・シンヤ。その日から二人は頭の中の携帯で会話するようになるが……。少年たちのせつなすぎる痛みを描いた「傷KIZ/KIDS」を同時収録。

コミックスの詳細
# コミック: 161ページ
# 出版社: 角川書店 (2003/12)
# ISBN-10: 4048537067
# ISBN-13: 978-4048537063
# 発売日: 2003/12
# 商品の寸法: 18 x 12.8 x 1.6 cm

カスタマーレビュー

読者口コミ評価・感想悪くないです
小説を原作としたコミカライズ作品は概して重要部分が省かれ、私は買う度に文句を言っていたのですがこの作品は以外にもすっきりと読み終える事が出来ました。
勿論、原作を読んでいるのが前提ですので、読んだ事の無い方がどう感じられたかは分かりません。ですが少なくとも私は満足です。まず絵柄が妙にマッチしています。構成も原作が大好きな方も文句は言えない構成ではないでしょうか。小説を漫画にするのは基本的には反対ですが今回、乙一先生の小説がこういった形で他の媒体となり、新たな読者層の目に触れる事を歓迎したくなりました。

読者口コミ評価・感想うえーん(泣)みたいな。
この作品は乙一さんシリーズで一番好きですね。
都筑さんの絵が乙一さんの世界にびっくりするほどあってます。
物語自体も、予想を裏切りまくる物語です。

もう1つの「傷KIZ/KIDS」はちょっとこわめ?
感動もするけど、残酷でかわいそうと思ってしまいましたね。
そこがいいんですけど。

私はこの本を読んで泣いちゃいましたよ。
皆さんも読んで涙しちゃってくださいな。

読者口コミ評価・感想君だけは笑っていて。
読み終えた後、とても感動しています。
この漫画の原作である乙一さんの小説「きみにしか聞えない~CALLING YOU~」はもうずっと前に読みました。その小説の中のニ作品「きみにしか聞こえない」と「傷」が漫画化になっています。
漫画を描いた都筑せつり先生の絵がとても綺麗です。どちらかと言うと私は「傷」の方が気に入っています。

2人の少年の純粋な友情と、“不思議な力”。そして生きていく辛さを描いたお話です。
哀しくて、とても優しいお話です。
父親が酒を飲んで暴れ、アイロンを背中に投げつけられた傷を持った少年ケイゴと、母親に包丁で刺されて生死の境をくぐり抜けた過去を持つ少年アサト。
どちらもほとんど血の繋がってない親戚の家で生活をしています。

暴力でしか心をぶつけられないケイゴと、綺麗なのに心を深く閉ざしているアサト。ある日アサトに不思議な力がある事に気付いたケイゴ。
アサトは人の体の「傷」を自分の体に移す事が出来るのです。
126ページくらいから、とても切なかったです。「なぜこんなに生きるってことは苦しいの・・・?」涙を流しながら問いかけるアサト。

全身傷だらけになって、心も傷だらけになって、子供が語るにはあまりに悲しすぎる言葉を、アサトは言います。“もうこれ以上生きていたくはない”と・・・。最後まで哀しいお話じゃないです。
読み終えた後はとても純粋な、温かい気持ちになれると思います。

汚れない心を持つ少年に、家庭という愛情を求めてさまよう子供達に、生きていこうとする姿に、胸を打たれました。最後は「希望」という形で終わっているようにも感じました。子供たちの「希望」が最後の一言に込められていると思います。

ただ、原作(小説)を読んでいないと「きみにしか聞えない」の方は難しいかもしれません。話の展開が早いので理解しにくい所もあるかと思います。
原作の方もとても素晴らしいのでオススメです。


きみにしか聞こえない [邦画DVD]

関連タグ : 乙一, あすかコミックス,

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